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理事長挨拶

拝啓 関係各位のみなさまにおかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は秋田県臨床工学技士会の活動に格別のご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 2023年6月の社員総会および理事会において、秋田県臨床工学技士会第7期代表理事に任命いただきました秋田県立循環器・脳脊髄センターの佐藤賢行です。引き続きよろしくお願い申し上げます。また、新たに参加いただく役員をはじめ理事・監事の方には技士会運営の駆動源として期待すると共にご協力をお願いいたします。

総会でご説明した通り、今年度事業はコロナの終息を期待し集合型を主として計画しております。セミナーの内容も座学に加えた参加型の形式を取り入れ活気のあるものとしたいと考えておりますので、コロナで鈍った足を是非技士会活動に向けていただければ幸いです。

 さて、臨床工学技士の業務拡大に伴う「告示研修2021」は3年目に入ろうとしております。医師の働き方改革とは言われておりますが、法律上で私たち臨床工学技士にも与えられた業務ですから確り研修を受けて「出来ます」と言いたいものです。なお、実技研修は常時東京羽田で開催されている他、東北会場として今年度は仙台市(既に終了)および盛岡市、2024年度は仙台市および八戸市が候補となっております。時間的かつ金銭的負担をお願いすることでもありますが、是非とも計画的に受講いただきますようお願いいたします。なお、実技研修の定期開催は2027年3月までの予定です。

その告示研修による業務拡大や、2年ごとの診療報酬改定・加算などは「政治の匙加減」とも言えます。臨床工学技士業務に対する診療報酬、臨床工学技士配置における加算、こういった対価は政治によって決められます。その協議の場を担っているのは日本臨床工学技士連盟であり、臨床工学技士の未来を創っていくのに連盟は欠かすことが出来ないことを認識してください。定款で謳っている臨床工学技士としての「学術技能の研鑽」は当然ですが「その他本会の目的を達するための事業」例えば、技士連盟の参加や政治活動および投票行動もとても大切なことなのです。連盟への加入と加入促進にご理解とご協力をお願いいたします。

最後に技士会事業への参加とご協力を重ねてお願い申し上げますと共に、臨床工学技士としての毎日が充実したものであることを祈念いたします。

敬具

令和5年7月5日

公益社団法人秋田県臨床工学技士会
理事長 佐藤 賢行

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第34回日本臨床工学会